ゲームは時間を忘れて打ち込むべし
ゲームと言っても,人生ゲームなどのテーブルゲームからファミコンなどのTVゲームもある。小学校4年の時に,初代ファミリーコンピューター(ファミコン)を買ってもらい,決められた時間の中で色々なゲームで兄弟に鍛えられたことを覚えています。
また,人生ゲームでの「銀行係」を率先して引き受けてお金を渡したりもらったり,モノポリーで土地を購入して,ほかのプレイヤーから「土地代(レンタル代)」を徴収するシステムを学んだりもしましたね。
当時はゲームをやりすぎると「バカ」になると当たり前に言われる世の中に住んでいましたが,ゲームからも多くの事を学んだように思います。また,プロゲーマーの格闘技や戦略ゲームを見ていると興奮すら覚える日々是好日ですね。
先入観や偏見は「学問や研究」と同じように【視野を狭くします】。友人や知り合いが大いにハマっているには何かの理由があります。その理由を知るためにも,まずは触って・やって・教えを乞うことが大事だと思います。ただ,ゲームを「ただただやりたい」ことの正当化かもしれませんが。
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麻雀
これは長くなります。語りつくせない。ということで,好き勝手に麻雀を語っていこうと思います。
「リーチ・ピンフのみ」は 6000オール
言わずもがな、宮村研究室でも夜通し卓を囲んでは先輩と後輩の学生たちが魑魅魍魎共へ変身する誠に過ごしやすい世界でした(宮村一夫HP引用)。バイト終わりや24時間還流中など,麻雀に足が向きました。
とにかく,いつからか忘れましたが「ドラ」がのっかる麻雀が流行った。ドラ2枚オープンや「TheわれめDEぽん」や「麻雀ばくち列車!」の影響を強く受け,ドラが3-4枚のるのは当たり前のルールで卓を囲んでいた記憶があります。
役の強さではなく,いかに早く上がるかも,このドラ爆ルールで身に着けたスキルです。
ただ,人間は飽きます。
ドラ爆ルールで目指すのは「数え役満」ですが,なかなか出ません。みんな、ドラ好きだから。
リーチ,タンヤオ、ドラ4 跳満! 6000オール
である。
点数はドラ爆のおかげで高いが,親の連荘である。回さないといつまでたっても麻雀は終わらない。子がでかい役を上がることを虎視眈々と狙っており,それにさらにドラがのる。点数の動きが激しいので順位なんてすぐに変わり,最後まで油断できないが慣れると刺激がなくなり,やっぱり飽きてくる。
そうこうしていると,卓を囲みながら,研究の進捗や今後の研究の進め方,輪読の内容などの会話が始まります。麻雀が作業となります。
▼ 「ふっ」と,昔から思っていたことがあります。平和(ピンフ)って何気に難しくない?
ピンフは,順子・役牌以外の雀頭・リャンメン待ちで作った門前役なのに,1翻役しかない。
- 順子とは,数字が連続している3枚の同一牌の数牌
- 雀頭とは,3枚の組が3つと同じ種類の牌2枚1組で作る「頭」があり、この頭を雀頭という
- リャンメン待ちとは,「3・4」や「7・8」など両端の数字がない状態で,両端のどちらかの数字が来ると,順子が完成して和了(アガリ)となる待ちのこと
リャンメン待ちということは,捨て牌の+2orー2した牌は「安全牌」である可能性が高い。
つまり,注意していればほとんど振り込むことはありません。
ただし,当時の卓は条件が違った。
ドラ爆ルールにおいて,「リーチ・ピンフ【のみ】」は極ムズルールと言うことに皆が気が付くのも遅くはなかった。そこで,試しにやってみたら大いに盛り上がり,完成したのが宮研独自ルールの「リーチ・ピンフのみ」は6000オールです。
熟練者でも,「何が難しいの?」と初めは気が付かないが,実際にドラ爆のルールでやってみると,「リーチ・ピンフ」のみはなかなか和了できないのである。
これが大いに流行り,以後宮研では「リーチ・ピンフのみは6000オール」は通常ルールとなった。
▼ なぜ,難しいのか説明します。
ドラ爆ルールと言うことは,ドラ2枚オープンで赤ウーなどもある状態です。ドラになる牌が沢山あるんです。リーチ・ピンフのみを狙うのであれば,これらの「ドラ」および「ドラ傍」を捨てなければなりません。
捨てたとたんに,「リーチ・ピンフ?」とバレバレなんです。
さらに,リーチ・ピンフのみを阻むのが2点あります。
1.裏ドラの存在
上がった後の光景が、いつもと違います。
裏ドラがのれば,
リーチピンフ・裏ドラ 3翻 3900である。
裏ドラがのらなければ,6000オールプラス振り込んだ相手から1300の19300が,3900になる。
裏ドラがのった時,いつもと違って「あ~」っと悲鳴が聞こえます。
隣の卓が「ん?」となります。
2.ツモの存在
リーチ・ピンフのみです。「ツモ」してはダメなんです。
つまり▼
他のプレイヤーに振り込んでもらう必要がある訳です!!
当然,「リーチ・ピンフのみ」を警戒していれば,捨て牌から安牌はすぐにわかります。振り込めば,7300が移動するので,容易に順位が入れ替わる点数移動なため,ばれたら振り込まれません。
捨て牌に赤ウーやドラがあって,リーチしたら疑うのが普通なので,なかなか振り込まれないということです。
ただ,「ツモ」っても3900だが,もう一回トライする権利は与えれます。
では,どういったときに上がれるのか?
消耗した時です。
役満と同じ感じで,警戒心が薄れるちょっと疲労が出てきたころに出てくる一発逆転の役へと変身を遂げます。忘れたころに,「リーチピンフ」が出ます。
目が覚める!!フリテンを疑う! 「裏ドラのれ!」っと祈りが始まります。
上がれば,19300点なので順位が大きく変わるし,周りもとばっちりを食らうので周りも目が覚める。
盛り上がりますので,実際の牌で麻雀をやる時には,ぜひお試しください。
「リーチ・ピンフ」わぁあああああ!!
となります。
ダーツ
作文中
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