当ラボの研究生活はコチラです。>> 友野ラボの研究生活
様々なものを身につけて,当ラボを卒業・修了してもらいたいのが,私に限らず指導教員としての気持ちかと思います。当ラボにおいては,教育・産学官連携に加えて,当然【研究室】ですので,研究も一生懸命行っています。
修士に進学した際には,日本語で学外論文に耐えられるような作文スキルを身につけることが目標としてありました。ラボの運営が進むにつれて,修士2年で卒業までに学生さん自らの力で学外の【英語】論文に投稿するまでの流れを経験し,かつ,もう一つの目標として「学生さん主体で論文受理(アクセプト!と言います)」がありました。
先日,日本化学会が発行する英文の科学雑誌であるBCSJ(Bulletin of the Chemical Society of Japan)に,修士2年生の花谷さんを第一著者とする論文が掲載されました。
Title: Wavelength dependence of capacitance of δ-type MnO2 by light irradiation and suppression of the desorption of interlayer metal complexes by interlayer long-chain alkylammonium ions
Authors: Akinobu Hanaya,Makoto Itakura,Ituou Ou,Kazuaki Tomono
DOI: https://doi.org/10.1093/bulcsj/uoae125
LINK:オープンアクセスなので一般の方も読むことができます。 こちらをクリック
うれしいものですね。
そこで,論文の表紙を抜き出して論文マグカップを作製しました!!
花谷さんに贈呈させていただきました。
▼
時間がかかりましたが論文投稿マニュアル化ができましたので,今後とも,学生さんの力を借りつつ,当ラボで明らかになった研究内容を学内外の学術誌に発表していきます。
▼
応援!いつもありがとうございます。(‘◇’)ゞ