日本化学会第103 春季年会に参加

日本化学会第103 春季年会に参加

2023年3月22-25日の期間において,東京理科大学野田キャンパスにて日本化学会第103春季年会が開催され,当ラボから3名の学生がポスター発表を行いました。

1日目は最高の天気

2日目以降は雨ばかりでした・・・

さて,

野田には20年ぶり?かな。

駅前がすんごく変わっていて驚きました。

ポスター発表

当ラボからは3名の学生さんが参加

まずは、修士2年のオッキーさん

講演タイトル:炭素系混合膜と層状 MnO2の複合電極における層間機能性金属錯体による水素生成への影響

オッキーさん

最後の学会発表で,初めての対面ポスター発表。

感染症で対面での実施がかなわず,初めての対面でのポスター発表でした。

水素班として,研究班を立ち上げてくれました。

水素の反応メカニズムまで明らかにし、後輩に引き継いでいきます。

続いて,修士1年のあべさん

講演タイトル:層間金属錯体による MnO2 の価数変更を伴うキャパシタンスの向上

あべさん

初めての対面でのポスター発表ですね。

当ラボのキャパシタを一手に引き継いで研究を進めてくれています。なかなか、まとまってきましたので,系統的な理解ができるかもしれません。

なかなか、面白くなってきました。

次年度もキャパシタ班を率いてくれます。

続いて、さとーさん

講演タイトル:イオン選択性をもつナノ層状リアクターの分解機構と反応速度解析

サトーさん

吸着班を引き継いで,学部4年の一年間で多くの研究成果を上げてくれました。すでに、ナノ科学シンポジウムでポスター賞を受賞しているので,2冠を狙っています。

今回は、前回間に合わなかった物理化学的な評価を加えて,これまでの研究結果を考察しています。

次年度も吸着班を率いてくれます。

当大学に異動して6年目。

ようやくラボの形になってきました。それぞれの学生が自主的に研究を進め,アウトプットも活発です。今後も学生と共に,教育や地域貢献に加えて,何よりも「研究」にアウトプットをします。

まずは,学生さんが英語で学術論文を書けるようにシステム化することですね。(出来そう!)

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