ダットサン17型ロードスター復活と学び

ダットサン17型ロードスター復活と学び

さて,2024年7月14日(日)の初夏のオープンキャンパスで ダットサンが公開される と聞きつけて,当ラボの学生さんたちを引き連れて見学に行ってまいりました。

受贈られた1937年製造の ダットサン17型ロードスターの動態保存を目指して,理工学部先進機械コース武田先生と学生さんたちがレストアをしました。

大学には車検を通せる規模の自動車工場もあります。応用化学の学生さんも初めて中に入ります。

ダットサンとは?

1914年にダット自動車が生産した「脱兎(ダット)号」が起源

「脱兎」とは ウサギのように速いという意味を込めてと同時に,ダット自動車の出資者だった「田(Den)さん,青山(Aoyama)さん,竹山(Takeyama)さん」の頭文字をとってつけられたそうな。

また,耐久性(Durable)・魅力的(Attractive)・信頼(Trustworthy)の頭文字をとって名付けたとして宣伝もされている。

その後,日産自動車の鮎川義介らにより,「すべてのひとに自動車を」というビジョンをもとに,ダット自動車からダットサンの事業を引き継ぎます。

1930年,日本の若者向けに 「ダットの息子」を意味するDATOSON(ダッソソン)から「ソン」が「損」と韻が似ていることから,太陽のSUNとして【DATSUN(ダットソン)】と名付けれた。

エンブレムには

ウサギの耳のモチーフが

まじかわいい

ダットサンの解説 by武田先生

わらわらわら、学生さんも写真を撮ります撮ります。

先進機械の武田先生が直接解説してくれました

感謝!

いろいろなお話を拝聴しました。水素ちゃんも見学です。

ダットサンは日本の自動車メーカーが戦後に欧米で地位を気付くのにも貢献したブランドの一つでした。何よりも日本車の「燃費の良さ」はダットサン由来だとか。

プラスネジとマイナスネジのお話は知らなかったので,すんごく感動してしまいました。

ダットサン

イベント前だったので,乗ることはできませんでしたが,イベント当日はとっても楽しみです。

後部のスペースがまさか「アレ」とは。。。

ダットサン

めっさかわいい です

イベント当日にもかっこよい動画が流れるそうな・・・・

私が小学生の頃のおうちの車は「日産のサニー」だった。このサニーもダットサンから登場したモデル。非常に懐かしい・・・

イベントの協力は【株式会社乃村工藝社 株式会社ノムラメディアス】とのこと。乃村工藝社と言えば,横浜の港にあった「1/1のガンダム」をやった会社。

今から楽しみでしかない。(毎年やるのかな??)

大学のプレスリリースはコチラ >>教育・研究活動として理工が部がレストアを手掛けたオールド・ダットサンを一般公開

 

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