PR冊子の取材企業 横浜プレシジョン 木星探査機開発に貢献

PR冊子の取材企業 横浜プレシジョン 木星探査機開発に貢献

産学官連携の一環として,横浜市金沢区のLINKAI横浜金沢のPR冊子を作成する企画に参加させていただいております。> 第1回目 第2回目 第3回目(作成中)

第1回目で取材させていただいた”横浜プレシジョン”の【めっき技術】が木星探査機に採用された記事をご紹介させていただきます。

>> 木星探査機開発に貢献 @ タウンニュース

欧州宇宙機関のESAが主導した木製への大型氷衛星の探査計画「JUICE」は2023年4月にギアナ(仏)の宇宙基地から打ち上げられ,2031年に太陽系の最大の衛星「ガニメデ」に到達する予定です。

JUICEとは,Jupiter Icy Moons Explorer(木星氷衛星探査計画)の略称である。


「生命の根源が水から発生する」という考え方は科学的に広く受け入れられており、水が生命の存在に不可欠な要素とされています。木星の氷衛星(エウロパ、ガニメデ、カリストなど)には地下に液体の水が存在する可能性が高く、生命の存在を探る鍵となるかもしれません。

そのため,「JUICE」という名前は「生命の発生源としての水」への期待や象徴性とも自然に結びついており,「水」を含んだ意味合いを持たせることで,探査の科学的意義を端的に表現していると言えるでしょう。

欧州の威信をかけた衛星「ガニメデ」の調査に日本の宇宙航空研究開発機構JAXAも協力。その過程で,横浜プレシジョンの”めっき技術”が注目されました。>> JUICE-JAPAN

横浜プレシジョンは,探査機の「目」にあたる基幹部品である「鏡筒」のめっきを担当したとのことです。日本の技術が,将来のテラフォーミングに向けた調査の「目」に貢献できたこと,そしてその技術をPRできた過去があることを、私たちもうれしく思います。

ガニメデ

イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが1610年に発見した4つの大型衛星は,ギリシャ神話やローマ神話に登場するゼウスやその愛人、子孫に由来しています。

イオエウロパガニメデカリスト

今後も地域で絡ませていただいた企業さんの記事を見つけた際には,可能な限り発信していこうかと思います。

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