2021年11月20日@泥亀公園(横浜市金沢区)にて,「Aozora Factory 2021」が開催されました。
当ラボは,昨年度同様に会場設営からの参加です。
眠い。けど,朝食のおにぎり美味しかった。
AozoraFactory2021は2研究室合同での参加
2021年度は,先進機械コースの堀田研究室の学生さんとの共同での参加です。
堀田研究室の学生さんと友野研究室の学生
やっぱり,機械学系と化学学系では少し違いますね。ただ、こういった形で【横断的】な学系間の交流が進むことは,学生さんにとっても広い社会性を身につけるうえで重要かとも考えています。
単純に、新しい友人もできますし。
さて,
今回は,機械学系の堀田研究室と友野研究室の2研究室合同で参加しました。ブース名は「光・色・空気研究所」です。友野研究室は「回折格子による分光実験キット」と「ヨウ素でんぷん反応による色実験」の実験キットを配布しました。堀田研究室は,「真空砲」でした。これがリハーサルですごかった。準備の様子はコチラ。学生さんありがとうございます。
昨今の情勢から,子どもたちと一緒に作製する実験キットは難しく,【配布と簡単な説明】だでした。しかし,主体的に動いてくれる学生さんが「YouTube作りましょう!」ということで,実験キットの説明に加えて,【YouTube動画】を作成していただきました。編集は私です!
当ラボのブースはコチラ
当ブースでは「ジーニー」が魔法もかけてくれる仕様です。
【YouTube動画:ヨウ素でんぷん反応(色が出たり消えたり)】
小学校で学ぶ「ヨウ素でんぷん反応」。でんぷんにヨウ素を滴下すると「青紫色」に呈色する実験です。さらに,ヨウ素でんぷん反応を拡張して,青紫色を「消したり・出したり」する実験キットを配布しました。
2022年度に大学院に進学する「佐藤さん」と「阿部さん」のわかりやすい説明をご覧いただければ幸いです。もし,お家で実験したい場合は,全てご家庭で用意できるものです。YouTube動画の【備考欄】をご覧ください。
研究の合間にまた家庭で出来る実験動画を作りましょう。
【YouTube動画:回折格子による分光実験(虹が見れる筒)】
虹をのぞける筒です。回折格子という白色光を七つの光に分けることができるフィルムを使って,筒の中にできた「虹」を見ることができる実験キットです。見えたときの「おっ!」という反応が,楽しい実験キットです。
大学院生の板倉さんと2023年度に大学院に進学する「花谷さん」の「かけあい」もご覧いただければ幸いです。もし,お家で実験したい場合は,全てご家庭で用意できるものです。YouTube動画の【備考欄】をご覧ください。
当日の様子
当日は,昨年度の卒業生も手伝いに来てくれたり,LINKAI横浜金沢の企業さんに就職した学生とも交流することができました。
ペアルックの板倉さんと佐藤さん
仲良し!!
NPO法人Aozora Factory
「NPO法人Aozora Factory」は,1,000社以上の事業所が集積する”LINKAI横浜金沢(横浜市金沢臨海部産業団地)”の魅力発信と価値創造を目指し産学官が協働して活動を行っています。「Aozora Factory 2021」とは,NPO法人Aozora Factoryが2016年より開催しているイベントです。
参加学生さんは,Aozora Factory2021に参加した【地域企業】のブースの手伝いをします。社会に出る前に,地域企業の方とコミュニケーションをとれることは,とてつもない財産になるようです。
正直,朝も早いイベントなので,参加するまでは「・・・」という感じですが,参加した後の学生さんは一同に「参加して良かった!楽しかったし,地域にこんなかっこいい大人が沢山いることをしれて本当に良かった」と言っています。今の学生さんはええ子ばっかりです
学年を超えたコミュニケーションが研究以外でも生まれることも良いことだと思っています。
時節柄,イベント開催に関して色々と活動してくださった「NPO法人Aozora Factory」さんに感謝申し上げます。また,当ラボの学生さんと交流していただきました各企業様の皆さま誠にありがとうございます。
「Aozora Factory 2021」の参加者全員で
Photo by マッキーさん
大学のホームページにも掲載していただきました。>> こちら
(さて、次年度はどんな実験キットを配布しようかな。)
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