ジュエリーアーティスト 那須先生の講演

ジュエリーアーティスト 那須先生の講演

先日,ジュエリーアーティストの那須先生に講演を行っていただきました。

金沢区の異業種交流会にてお会いしてお話しして以来,ぜひとも那須先生から学生さんお話ししてもらいたいと思っていました。

2年かけての実現です。>> 前回訪問

さて,那須先生のホームページは コチラです。

那須勲 (ジュエリーアーティスト)

幼少期に水晶に魅了され、宝石商になる夢を抱きます。

学生時代にオパール鉱山主に出会い、世界の宝物探訪に延べ40各国余りをめぐります。

帰国後、ジュエリーメーカー関連企業に勤務。26歳の時にジュエリーアーティストとして独立します。
2014年NYにてPHILLIPS DESIGN WEEK PREVIEWに選ばれ出品されるなど、日本の伝統的な工芸とジュエリーを合わせた作品を発表しています。現在も、国内外で精力的に活動を続けておられます。

あふれ出る好奇心から、パリ・ダカールラリーに出場し入賞という過去もお持ちです。

1997年 第19回 ダカールーアガデス-ダカール

ジュエリーとスイッチ

当日の講演では、ジュエリーアーティストになるまでの軌跡を通して,お話とワークショップがありまっした。

興味深いお話ばかり。

特に印象に残ったのお話は,「古代日本の装飾品」です。

日本の伝統工芸とジュエリーを合わせた作品を制作しており,日本の古代や伝統工芸に関しても精通しています。

イヤリングやネックレス等の装飾品が,大和朝廷成立後には,一切日本から消えた話は非常に印象的でした。

また,ジュエリーに関わる話だけではなく,実際の那須さんの作品も拝見しました。

それぞれの作品をみて学生が感じたことを付箋に書いて貼っています。

触ってOK

つけてOK

ありがとうございます

那須先生曰く,ジュエリーを付けることで,気持ちを切り替えることができるとのこと。

確かに,ドレスなどを着て食事すると,その立ち振る舞いまで変わります。

スイッチの話,非常に納得する話でした。

作品に自分の想いを書く学生

「アートは,それをみて自分の内面がどのように変わったのかを確認する」

学生が感じたことを各々の付箋に書き,様々な考えを学生間で共有しました。

また,作品とは別に様々な「宝石」をお持ちいただきました。

貴重な石が沢山。

非常に興味深い講義に,聴講していた私及び当ラボの学生さんも非常に勉強になりました。

似顔絵を描くワークショップも面白かった。

次年度以降のネタバレになるので,内容は秘密です。

日々の生活で自分の行動を変えうる「スイッチ」を見つけることなど,面白かった。

ノーベル賞とアート

欧州トップクラスのビジネススクールで教鞭をふるうニール・ヒンディの著作物「世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいる事」には、科学者とアートの類似点が述べられています。


その著書によると、ノーベル賞受賞の確率がアートの種類別に述べられています。

絵画や彫刻などの視覚芸術を趣味にしている科学者は、

科学賞の受賞確率が7倍となり、

演劇などのパフォーマンスでは実に22倍になることが

報告されています。

我々、科学者もアートから学ぶことは多くあります。


是非とも、この機会を糧にして感じたことをアウトプットすることの楽しさを知りたいと思います。

学部のホームページにも掲載していただきました。 >> 記事はコチラ

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