VRchat用アバター作成 写真1枚で5分程度 携帯でOK

VRchat用アバター作成 写真1枚で5分程度 携帯でOK

アバターと仮想空間

仮想空間で使えるアバター。アバターというのは,仮想空間に登場させられる自分自身の「分身」を表すキャラクターのことです。

映画「サマーウォーズ」でも,様々な個性的なアバターが出てきましたよね。

さて,Facebookが「メタ」と社名変更したように,メタバース(仮想空間)にアクセスできるデバイスがあり,当ラボにおいても複数台所有しています。

「Horizon Workrooms」

Facebookが仮想空間として「Horizon Workrooms」をオープンベータ版として公開しています。(※ベータ版なのにかなり作りこまれていて,すごいです。)

「VRchat」

この「Horizon Workrooms」のような仮想空間の他にも「VRchat」と呼ばれる空間もあります。

ちなみに, 「Horizon Workrooms」 も「VRchat」もVRデバイスがなくても参加することができます。

「Ready Player Me」

今回は,そんなメタバース空間で使うアバターを「写真1枚」と「5分程度の作業」で無料でつくる方法を紹介します。そんな,サイトが「Ready Player Me」です。

さて,アバターの作り方です。

1.「Ready Player Me (https://readyplayer.me/)」の公式サイトに行く。

2.画面中央の「ENTER HUB」あるいは「CREATE HUB」を選択する。

3. 性別を選びます。

上から 「男性」「女性」「どちらでもない」を選びます。

4.顔を認証させます。

顔を認証させる方法は,3種類。

・Take a phot! : その場でカメラを起動して写真を撮ります。

※この写真を撮る際には,光源によって顔の左右に「影」ができないように気を付けましょう。

・pick a file:端末にある写真を利用します。

・Continue without a photo:このサイトが準備している初期モデルがあるので,その中から選びます。

・Continue without a photoの場合

こんな感じで,初期モデルから選べます。

例として,・pick a file:端末にある写真を利用しました。

写真を選択したら,「Accept」を選択します。

数秒~数十秒の「お待ちください」を経て,アバターが【提案】されます。

顔はこんな感じ。

(似てるのか・・・)

全体

さて,初期はできましたので,この後にいろいろと修正できます。

【皮膚の色】【輪郭】【目の形】【鼻の形】【口の形】

【服】【髪】【ヒゲ】【目の色】【まゆ毛】

【眼鏡】【化粧】【仮面】【帽子】

完成したら,アバターの画面の【右上の矢印】を選択すると「カード?」が発行されます。

ユーザー名やアバター登録はメールアドレスの承認で行けます。登録したメールアドレスにキーフレーズを入力することで,作製したアバターを他のアプリケーションでも使えるようになります。

お遊びとして,あるいは勉強のためにも,自身のアバターを作るのも面白いかと思います。

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