数十年ぶりに復活した「学研の科学」の「水素燃料ロケット」
これ!
これは面白い!
当ラボも「水素発生」に関する研究を進めているので,即買いでした。
水素燃料ロケット
当然,我が家も事前に予約購入して発売日当日に届き,早速開封の儀式をすっ飛ばし,子どもたちが組立に入る。
※早速,高額転売されていて悲しいものです。
この科学キットは優れもので,手回し発電で水を電気分解して水素と酸素を発生させます。
2H2O → 2H2 + O2
陽極) 4OH- → O2 + 2H2O + 4e-
陰極) 2H+ + 2e- → H2
水素が2容積と酸素が1容積は「水素爆鳴気」といわれる添加すると爆音を発して反応して,大量の熱を発する混合気体です。
手回し発電で電気分解した混合気体を,そのままロケットの燃料に使っています。
自分の手で組立,水素の量や発射角度を変更することで,より高くより遠くへ飛ばすのを試行錯誤できる科学教材です。
同封してくる2冊の本があります。
▼
ARアプリ「社会実験 学研の科学の拡張」
さて,散々遊びつくした後には,AR三兄弟が学研とコラボした無料iOSアプリでAR教材として,さらに学ぶことができます。
「社会実験 学研の科学の拡張」で
検索すれば,すぐに見つかります。
早速,DLです。
科学キットの「水素エネルギーロケットモード」と「宇宙ロケットモード」を選べる仕様。両方と状で打ち上げをシミュレーションできます。
ロケットの機体
燃料
回収方法
を選択。(これから増えるのか?と期待させる作り)
続いて,平らな地面上でロケットをタッチすると設置できます。
「水素エネルギーロケットモード」では,実際の科学キットと同様に,画面上で手回し発電機を回して,水素を発生させます。
ロケット下部の液体が,水素量に応じて下がってきます。
水素の量によって,遠くに飛んだり近くにとんだり,入れすぎると・・・・
実際の科学キットとは違って,ロケットの発射角度は変更できません。
水素を貯めたら,右側にあるスイッチを押すと
ロケット飛びます!
さて,「宇宙ロケットモード」も興奮します。
点火と同時に,煙が・・・
煙が!!
そして!
ゴーーーーーーって感じで,
宇宙まで飛びます!
▼
高度・時間・速度
そして,宇宙ステーション
ぜひ,無料アプリなので体験してください。
科学キットの転売に負けないで!
(※ 値段は正規でも,送料が高額だったりするのでお気を付けください。)
ロケットおススメ本 (子供・ハマった後)
ロケットおススメ本と言えば,「種子島 ロケット打ち上げ」
何と言っても見に行くことができますので,おススメです。
絵本で見たのをまじかに見たときの興奮は計り知れません。
そして,ハマった後におすすめなのが,こちらの本「宇宙ロケット工学 入門」
ロケット教室の紹介
どうしてもロケットを飛ばしたい!方は。
北海道の植松電機の「植松努」さんの関係で,全国でロケット教室が行われています。
ロケット教室の案内 >> こちらのサイトで 近くのロケット教室を!
ロケットキットがありますので,可能な限り自分で作る感じで作ります。
うちも参加させていただいております。
植松さんと一緒に写真いただきました。
また,ロケットにも「思うは招く」とサインいただきました。
実際のロケット発射の様子。音出ます。
本格的な火薬を使っているので,50mぐらい?飛ぶんだっけかな。
※うまく動画が付かないので調査中
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