デザイナーとアーティスト3つの大きな違い
デザイナーとアーティスト3つの大きな違い デザイン会社 ビートラックス: ブログ (btrax.com)
デザイナーとアーティストの違いが非常にわかりやすく説明されていて,備忘録としてメモしました。学生さんたちにも文章の参考や雑学として投稿を紹介。
ブログ内に
デザインとは【与えられた制限内でユーザー視点に立ち,最大の結果を出すプロセス】であり,アートとは【できるだけ制限を排除して,受け取るものにインパクトを与えるための自己表現】と説明があり,
これって・・・
【研究】にも,通じるところがあるな。っと感じました。
研究も突然「ポっ!」と始まるわけではなく,先駆者たちの研究成果が背景にありますが,科学的な知見は除いて可能な限り先入観を排除して様々な視点からインプットとして研究を進めて,これまで【誰も知らなかったこと・わかってなかったこと】を明らかにしていくことが研究の進め方と考えています。これは,上記のアーティストの仕事に似ています。
一方,学会発表や学術論文の作成などのアウトプットは,一定のルールのもと聴講者や読者に対して科学的な成果を報告します。報告するといっても,【いかに多くの方に初見で内容を理解してもらうように,発表資料等を工夫することが望まれます】。これは,上記のデザイナーの仕事に似ています。
さらに,ブログの巻末に書いてありますが,このデザインとアートが高次元で融合することがあります。研究においても,この現象を極々たまに見ることができます。そういった発表はやっぱり,学会で賞を総なめしていたりもしますよね。
こういった記事もそうですが,わかりやすい記事は読んでいて誰かに紹介したくなります。
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