当ラボの防災グッズ一覧 学生の被災はラボで起きるかもしれませんから,ラボにも備蓄を!調べ直すのが面倒なので備忘録としてリストアップ

当ラボの防災グッズ一覧 学生の被災はラボで起きるかもしれませんから,ラボにも備蓄を!調べ直すのが面倒なので備忘録としてリストアップ

授業でもご紹介するように,妻一人・子供(女子!・男子!)二人です。最近は地震だけではなく,台風の暴風対策として段ボールを窓に貼ったりなど、防災グッズとして家に備蓄しておくものを調べなおすのが面倒なのでリストアプしておこうかと思います。一人暮らしの学生さんを送り出しているご家庭にも参考になれば幸いです。

停電によって断水もあり,ネット回線も重くなるなど,電気・水・ガスのライフラインが断たれた場合、災害用リュックをもって近くの避難所に行くのも良いのですが,色々な心配事を見ると「自宅にいて危険性がないのであれば,在宅避難でライフラインの復旧を待つというのも選択肢のひとつ」となってきているようです。

水道・電気・ガスの普及目安

東日本大震災
(2011/3/11)
阪神淡路大震災
(1995/1/17)
電気6日2日
水道24日37日
ガス34日61日
参考:トクする防災より。

水道・電気・ガスを何に使っていて,使えなくなったら何に困るかを考えてみたところ,必要最低限で次の通りかと思います。

水道は,飲み水・衛生面(トイレ・歯磨き・お風呂等)でしょう。風呂は我慢できたとしても,飲み水とトイレは身体的・生理的な現象でしょうから,確保しておく必要がありますね。
電気は,スマホの充電でしょう。スマホがあれば情報も手に入ります。また,簡易的な「照明」の代わりにもなります。スマホだけに「照明」の役割を持たせるのは荷が重いので,ランタンなどを利用する必要がありそうですし,「明るい」ことで治安も保てそうです。
ガスは,あれば便利ですね。コンロなどがあれば、暖も取りながらご飯も作れますので。冬季の場合は,寒さ対策としてやはりガスが必要になる可能性が考えられますね。

1位 水(飲料水)

【Amazon.co.jp限定】 コカ・コーラ い・ろ・は・すラベルレス 2LPET ×8本
>> 1日 2リットル/人 × 4人 × 3日分
    = 2リットル × 12本
>> ラベルロス(ごみ対策)

ペットボトルの水には【賞味期限】が記載されていますが,賞味期限が過ぎても飲めます。市販されている水は徹底的に雑菌などを取り除いていますので,開封せずに高温多湿の場所をのぞいて保管すれば何年でも水は保存できます。水に賞味期限が記載されているのは【計量法】という法律のためです。ペットボトル容器は長期間保存すると,ペットボトルからわずかに水分子が抜けます(水と雑菌を比べると水の方がとてつもなく小さいサイズです)。そのため,記載されている内容量より水の量が少なくなる可能性があるために賞味期限が設定されています。つまり,果物等の賞味期限とは違って、「水の賞味期限は,飲めなくなる期限ではなく、(味が変わることなく)量が変わる期限」ということなので,賞味期限が過ぎていても未開封であれば飲めるということです。

なお,水だけでは飽きるので「野菜ジュース」も買ってあります。ビタミン等も取れますし味が付いているので気晴らしにもなります。

超個人的には「松の葉茶」がおススメです。松の葉には,血液浄化作用や抗酸化作用,造血作用,解毒作用など「血管を強くする作用」があります。BBQなどで屋外でレジャーを楽しむ際には,落ちてる松の葉を5-6本拾っておいて,水と一緒に煮ると「松の葉茶」の完成です。普通のお茶っ葉のように色はほとんど出ませんが、ハーブのようなスーッとするすがすがしい香りを楽しめるお茶ができます。味もそんなに強くありませんが、ハマる人はハマる味です(私も大好き)。

ウォーターバッグ 防災 非常用 給水バッグ 折りたたみ

>> 5リットル ×2個
>> 給水車から水をもらうためのバックです。ペットボトルも給水バックとなるので、個人的には折りたたみ出来て5リットル(5kg)の物を購入しました。15リットルの給水バックとかありますが、15kgですからね

2位 明かり

LEDランタン キャンプランタン 超高輝度1000ルーメン 電池式

>> 単一電池 × 3本
>> 4つの点灯モード

1000ルーメンのイメージがつかないでしょうが,見ていられないぐらいまぶしい明りです。単一電池3本入れて,点灯モード4種類あります。我が家には,各部屋と玄関に置いてありますので,停電になっても足元が見えなくなることはありません。

また,同じメーカーで,電池ではなくUSBで充電できるタイプも販売されています。超個人的には、非常用なので電池式にしてあります。電池式にすることで、たまに電池が切れていないかをチェックする癖をつけています。充電式だと、いつでも充電すればいいや!という気持ちになってしまうので・・・電池は手に入りますけど充電タイプは充電できないと使い物にならないことが大抵なので。

警視庁HPにはペットボトルを利用した「簡単ランタン」の作り方を公開しています。

(左図は東京新聞さんから引用)

この「簡単ランタン」はペットボトルが凸凹しているほど、光の乱反射が起きますので明るく見えます。さらには、

チンダル現象を利用するともっと明るくなります

具体的には,「簡単ランタン」のペットボトルの中を「水ではなく白濁しているスポーツ飲料(アクエリアスポカリスエット)や薄めたカルピス」にすることで、液中の小さな粒子が懐中電灯からの光をさらに乱反射できるので,もっと明るくできます。

お試しあれ!

あとは、ランタンタイプではない懐中電灯や手がフリーになるLEDヘッドライトなんかもあります。LEDヘッドライトはノリで購入しましたが、ライトの向きを調整できるタイプが【絶対】に楽です。あと、超個人的にはヘッドライトが必要になるぐらいであれば家から出ないほうが良いのではないかとも思います。

3位 電気関係

BALDR ソーラーパネル 120W

>> USBーDC出力
>> 折り畳みで収納も持ち運びも楽
>> ポータブル電源と併用することで威力を発揮

シリコン太陽光発電のリサイクル研究の一環として、いろいろなパネルを購入して分解して遊びましたが、本製品が値段・性能共におススメです。(分解はしないでくださいね。)また,災害時関係なく使用することで子供に対しての教育にも使えます。「太陽光発電」は知っているものの,やはり実際に「太陽光で発電している様子」を見ることで,感じることが違うようです。

ポータブル電源としては、デザイン性を重視するならPowerArQECOFLOWで、他にはBALDERかな。基本的には持ち運びするとしても車の後部座席に乗せる感じで考えています。

携帯するのであれば,ソーラーパネルとバッテリーの一体型がおススメです。私も常にカバンに入っていて、スマホの充電に利用しています。3万mAhで,5000円以下で売ってますのでお得です。

> 携帯型ソーラーモバイルバッテリー

ソーラーパネルとモバイルバッテリーで6-7万ぐらいしますが、使えば使うほどかなり安心感が湧いてきます(※停電になっても何とかなるんじゃないか??というぐらい)。めんどくさがらずに、ソーラーパネルとモバイルバッテリーを駆使すれば元が取れると思います。また、日照時間とワット数などをグラフ化したりなど、普段使いでも勉強や夏休みのネタになります。

今回紹介したバッテリーには「ライト」が付いています。ライト付き・手回し・ソーラー発電とくれば、防災ラジオです。最近は、いろいろついているので便利です。

4位 トイレ

トイレは「水で流せばいいじゃん!」は「NG」です。トイレは下水道が復旧するまで使用厳禁なんですよ。

断水時に水を流すと逆流やつまりを起こして、衛生面が超劣悪(感染症の温床)になります。

また,トイレが利用できないことにより,回数を減らすために水分や食事をセーブすることで,脱水症状や慢性疾患が悪化し体調を崩すだけではなく,エコノミー症候群や脳梗塞・心筋梗塞のリスクがあがることが知られています。東日本大震災における「3.11のトイレ」においても仮設トイレはすぐに来ないことが報告されています。なお、3.11のトイレ」の資料は、災害時にとても参考になりますので、一度目を通しておくことをおススメいたします。

トイレマン 簡易トイレ 50回分 10年保証

> 大1回で1枚,小3-4回で1枚の目安
> 1週間ひとりで「17枚」必要と計算

iHouse all トイレの神様 15年保証 100回分

> 3-5人家族で1週間で「100回分」

「家のトイレにかぶせて使う」タイプのものが楽ですし、使用期限も長期にわたるので便利です。また,凝固剤や消臭剤の役割についても子どもと一緒に考えるのも楽しいかと思います。

5位 食べ物

水,明かり,電気,トイレときたら「食べ物」ですが,特別に備蓄するというよりは、賞味期限の長いものを多めに買っておけば良いかと考えています。ただ、「水も電気(火)もなくても食べられるもの」があるかどうかはチェックしておいた方が安心すると思います。

やっぱり、そのまま食べるものとしておススメは、カロリーメイトとビスコ!でしょう。

ビスコは近所の子供にあげても喜びますし,カロリーメイトとビスコが超個人的にはベストと考えています。野菜たっぷりスープなどもそのままでもイケます。

あとは、普段食べないアルファ米缶入りソフトパンなどを買っておけば、賞味期限が近づいて食べる際に、子どもたちと防災・減災のお話ができます。

あとは、調味料でいうと「塩」でしょうか。災害時における「塩味」に関する苦労話は色々と聞きました。(参考:東日本大震災時に提供された食事からみた備蓄調味料等の提案)

塩も賞味期限がないものです。生物の多くは細胞膜に覆われた水分を多く持ちますが,塩はその水分を吸収するので雑菌の細胞膜を壊して結果として雑菌は死滅します。つまり,塩であるNaCl(塩化ナトリウム)には、雑菌が繁殖しようがないので賞味期限は存在しません。

6位 防災セット + ヘルメット

色々と書いてきましたが、結局のところ「防災セット×2」でしょう。必要最低限のものが「ひとつのリュック」に収納されていて、それさえ持てば「たぶん」どうにかなる。という防災セットは便利なものです。私の家にもあります。

値段は、食べ物の「有無」で違います。食べ物が入っているのは2万以上しますが、食べ物が入っていないものは5千円以下のものもあります。安いからと間違えて買わないことを祈ります(間違えて買いそうになりました)。

防災用折りたたみヘルメット

>> ヘルメットは「白」が多いので、他人と視認しやすいように、オレンジやライムを購入しています。

>> 紐を引っ張るだけで折りたためます。

こういった、防災グッズも子どもとたまにチェックすることで防災・減災の勉強になります。

また、防災セットを購入したのであれば、必ず「免許証と保健証のコピー」を入れておきましょう。「パスポートのコピー」を入れておくのもおすすめです。

7位 レインポンチョ と 防寒対策

傘を差すよりも動きやすく雨にも濡れないポンチョはおススメです。体も冷やしませんし、1枚あるだけでケガもしなかったりします。また、レインポンチョは何かと防寒対策にもなります。不透明なレインポンチョであれば,非常用トイレを使用する際にも便利だと聞いたことがあります。

防寒対策としては「貼る」ホッカイロがおススメです。

8位 バーナー と 着火剤関係

地震の場合、余震などがありますのでお湯による火傷や火災の心配があるので、コンロはあまりおススメしないと聞きます。おちついてきたら、コンロによる料理は楽しみのひとつになりうるかと思います。お勧めは薄型のコンロです。

コンロ用のカセットボンベをそのまま転用できますので便利です。カセットボンベには「ねじ込み式」と「カセットガス式」の2種類があるので,カセットボンベのタイプトガスバーナーのタイプが間違えないように気を付けましょうね。

あるいは,

火打ち石 + 火吹き棒

> マグネシウム棒をこすり、銀色面がでたら
> 定規が書いてあるスクレーパーの引っ掛かりで引っかえると火花が起こります。
> 火の付きやすい麻やティッシュなどを使えばだれでも簡単に火を起こせます

こういった道具を子どもと一緒に使って火おこしに挑戦するのも楽しいかと思います。バーナーとは違って,木炭にどうやったら火をつけることができるのか?落ちている木を拾う意味や白い煙が大量に出てくる意味なんかも一緒に考えると「人間力」が鍛えられるかもしれません。

最後に

地震だけではなく台風による暴風注意報も良く効くようになりました。2019年9月の台風15号では,電柱や木の倒壊によって1か月以上の停電が続いた地域があるそうです。(参考:電気新聞2019年10月2日台風15号被害ーオール電力で挑んだ停電復旧の軌跡)

今の時代、スマホさえあればなんとかなるとは思いますが、そのスマホを動かす電気がないことを想像して日ごろからの準備を「こども」と一緒にやっておくことに意味があるかと思います。どうせなら、子供と防災・減災について考えながら楽しく実施して備えておきたいです。

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