アバターと仮想空間
仮想空間で使えるアバター。アバターというのは,仮想空間に登場させられる自分自身の「分身」を表すキャラクターのことです。
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映画「サマーウォーズ」でも,様々な個性的なアバターが出てきましたよね。
さて,Facebookが「メタ」と社名変更したように,メタバース(仮想空間)にアクセスできるデバイスがあり,当ラボにおいても複数台所有しています。
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Oculus Quest 2—完全ワイヤレスのオールインワンVRヘッドセット—128GB
※一度使うと,ハマります。。。
「Horizon Workrooms」
Facebookが仮想空間として「Horizon Workrooms」をオープンベータ版として公開しています。(※ベータ版なのにかなり作りこまれていて,すごいです。)
「VRchat」
この「Horizon Workrooms」のような仮想空間の他にも「VRchat」と呼ばれる空間もあります。
ちなみに, 「Horizon Workrooms」 も「VRchat」もVRデバイスがなくても参加することができます。
「Ready Player Me」
今回は,そんなメタバース空間で使うアバターを「写真1枚」と「5分程度の作業」で無料でつくる方法を紹介します。そんな,サイトが「Ready Player Me」です。
さて,アバターの作り方です。
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1.「Ready Player Me (https://readyplayer.me/)」の公式サイトに行く。
2.画面中央の「ENTER HUB」あるいは「CREATE HUB」を選択する。
3. 性別を選びます。
上から 「男性」「女性」「どちらでもない」を選びます。
4.顔を認証させます。
顔を認証させる方法は,3種類。
・Take a phot! : その場でカメラを起動して写真を撮ります。
※この写真を撮る際には,光源によって顔の左右に「影」ができないように気を付けましょう。
・pick a file:端末にある写真を利用します。
・Continue without a photo:このサイトが準備している初期モデルがあるので,その中から選びます。
・Continue without a photoの場合
こんな感じで,初期モデルから選べます。
例として,・pick a file:端末にある写真を利用しました。
写真を選択したら,「Accept」を選択します。
数秒~数十秒の「お待ちください」を経て,アバターが【提案】されます。
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顔はこんな感じ。
(似てるのか・・・)
全体
さて,初期はできましたので,この後にいろいろと修正できます。
【皮膚の色】【輪郭】【目の形】【鼻の形】【口の形】
【服】【髪】【ヒゲ】【目の色】【まゆ毛】
【眼鏡】【化粧】【仮面】【帽子】
完成したら,アバターの画面の【右上の矢印】を選択すると「カード?」が発行されます。
ユーザー名やアバター登録はメールアドレスの承認で行けます。登録したメールアドレスにキーフレーズを入力することで,作製したアバターを他のアプリケーションでも使えるようになります。
お遊びとして,あるいは勉強のためにも,自身のアバターを作るのも面白いかと思います。
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