化学工学会 学生発表会 2024 参加

化学工学会 学生発表会 2024 参加

2024年3月2日 第26回化学工学会 学生発表会に参加しました。毎年,学部4年生の恒例行事です。なぜなら,本学会は学部4年生以下(高専生含む)しか出られないため,短い研究期間での頑張りが問われる刺激的な学会です。

卒業発表会後にも,研究室にてパワポを作成したり,追加実験をしたりなど,敬服いたします。

発表内容

層状MnO2薄膜によるノニオン性色素の吸着と溶液pHの影響 D22
黒神 佑芽・ 松井 誠実・ 佐藤 匠・ 友野 和哲

脂質イオン種による層間反応場の性質変化の制御と有機色素の選択的吸着 D29
松井 誠実・ 黒神 佑芽・ 佐藤 匠・ 友野 和哲

電解液変更によるCo錯体を含む層状マンガン酸化物を用いた低電位水素生成 F20
佐々木 涼・ 瀬沼 愛佑梨・ 沖口 陸・ 友野 和哲

層間脂質イオンの脱離抑制効果による層状MnO2正極の充放電特性の改善 F27
鬼塚 咲・ 花谷 明信・ 友野 和哲

当ラボの研究業績は コチラ

立派です!

一年前の自分と比べて,絶対に成長しています。

この成長も自分自身でちゃんと確認して,自分をほめてあげてくださいね。

発表の様子

対面に戻りつつ学会が多い中,この学会はZoomによる遠隔の学会です。関西の大学も含めた全国の大学の研究内容を聴講できるのも魅力のひとつです。

昨年度までは,ふつうのZoomによる遠隔発表を行っていましたが,今年は【画面の中】に入って発表しました。

ミラーリングにより「左と右」が反転するので,慣れないうちは戸惑いもありましたが見事に全員が仕上げてきました。

立派!

段ボール大活躍です。当ラボには空の段ボールがあるのはこれが理由です。ちょうどいいんです。

次年度以降の参考にもなるので,写真はバシバシ撮ります。

急遽,他大学の学生さんの公演中止により,発表時間が早まり,近くの会議室で発表システムの準備中

発表時間は 早めないほうが良いことがわかりました。当ラボ以外も、慌てたかと思います。

落ち着いた雰囲気で準備を粛々と進める学生さんたち。

心に余裕があると,行動にも余裕が見られますね!

それからそれから

1年半以上,ともに研究を進めてきた先輩学生(師匠)さんたちも,応援に駆けつけています。先輩学生さんも3月中旬や末に学会を控えているので,引継ぎやら追加実験やら作文しながらフォローアップです。

なお 瀬沼さんもこのブログ記事のどこかに映っています(笑)

修士学生のページはコチラ

発表の裏側ですね

学部4年生で卒業する学生さんにとっては、この学会が最後となります。最後の最後まで,研究を進めてくれて誠にありがとうございます。また,遠隔で画面の中に入って発表する経験も得られたかと思います。同じことをまたやるとしても,はじめてに対して2回目のハードルは格段に下がります。

今後も,たくさんの経験を積んでください。当ラボのモットーである【実践躬行】を体現していただければ幸いです。

応援!いつもありがとうございます。(‘◇’)ゞ

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