便利なショートカットキー 基本の「キ」ですが使用頻度高い8選 PC時短テク 新生活準備Vol. 1

便利なショートカットキー  基本の「キ」ですが使用頻度高い8選 PC時短テク 新生活準備Vol. 1

最近,ネット波乗り中に見つけたツイートに【以下文言】があり納得してしまいました。

若者にパソコンが必要な理由は「消費者でいいならスマホでいいが 生産者になりたいならパソコンが必須」だから 2021.03.18

https://togetter.com/li/1685178?fbclid=IwAR1zLkkV_WTNRAP2sQaMPSm4qxsv2VXvaVED4SDGYb6PRzv_c0UxYJakLzo

その後も,リプライやリツイート等で議論が深まっており,非常に興味深く読ませていただきました。以前のブログ「ブラインドタッチをゲームで楽しく覚えよう」も投稿しましたが,パソコンに慣れれば断然パソコンのほうが生産性が高くなります。論文とかプレゼン資料とか,パソコンがないと作成する気もなくなっちゃいますし。。。

そもそもショートカットキーとは?

巷で見聞きするように学生さんは「携帯のフリック入力」の方が早く正確だったりします。また,学生実験等のレポート作成があるものの,そんなにパソコンを使わない学生さんにとっては,ショートカットキーは研究室に所属後に覚えたりします。もったいない。。。

例えば,
1.マウスを使ってコピーとかしているのでコピペのショートカットキーを教えてあげると,
2.この書式は全文で直しておいて。全文選択わかりませんか?Ctrl+Aを教えてあげると

学生;「なんで,もっと早く教えてくれないんですか?便利じゃないですか。」

なんて,日常茶飯事です。確かに授業でやりません。なんとなく,パソコンの得意な友達に聞いて覚えたものです。そういえば,昔は教員より学生の方がパソコンが得意だったりしましたが,今はパソコン得意な学生もずいぶん減って,おじさんになったということでしょうね。

触っても爆発しませんから,まずはパソコンをさわってみることです。

ショートカットキーとは,マウス操作ではなくキー操作によってコピーやファイルの保存等を行う操作のことです。文章や単語をコピーしたい場合,その単語等をドラッグ状態にしてから,①右クリックでコピーをクリックするか,②Ctrl + Cでコピーできます。断然,②のショートカットキー操作のほうが早いです。ショートカットキーは250ぐらいあるといわれていますが,今日は,そん中でも「厳選して8個のショートカットキー」を紹介する!そんなブログです。

PC用語の説明

ドラッグ(drag)

マウス操作の一つです。例えば,コピーしたい文章(や単語)があった場合,文頭から「マウスの左クリックを押したまま」コピーしたい文章全体を選択することでドラッグした状態(下記画像)となります。キー操作でしたい場合は,文頭から「Shiftを押したまま,矢印キー」でコピーしたい文章全体を選択することでドラッグした状態にできます。

ドラッグすると色が変わります。

ショートカットキーの押し方(使い方)

Ctrl + C

この表記は,Ctrlキーを【押したまま】,「C」を押すという意味です。Ctrlを押して離した後に,「C」を押すという意味ではありません!間違えないように,Ctrlキーを【押したまま】「C」を押してください

ショートカットキー 8/250ぐらい

ショートカットキーはWindowsの更新のたびに増えているっぽいので全総数は分かりませんが,どうせなら極めたいという方は,こちらの書籍「ショートカットキー全事典285」or「猫が教えるショートカットキー150」がおすすめです。まー,使わないショートカットキーは忘れちゃいますけどね。(リンクはAmazonに飛びます)

Ctrl + C:コピー

コピーしたい箇所をドラッグマークした後に押すことでコピーできます。ドラッグマークした後に左クリックのコピーでもできますが,断然早いです。下記,「Ctrl+V」と一緒に使います。

Ctrl + X:切り取り

コピーではなく,ドラッグマークした箇所を切り取りたい場合に使います。下記,Ctrl+Vと一緒に使います。

Ctrl + V:貼り付け

「コピー」と「切り取り」した箇所を貼り付ける際に使います。Ctrl + C, X, Vはキーボードの左下に並んでいて使いやすいキー設定となっています。

Ctrl + Z:(ひとつ)元に戻す

キー操作を,ひとつ「戻すこと」ができます。「Z」を押すたびに「ひとつ」戻りますので,間違えたところを元に戻すのに便利です。例えば,消しすぎた場合に,Ctrl + Zを押すと,消す前の状態に戻してくれます。

Ctrl + Y:(ひとつ)修正を戻す

よくやることとして,Ctrl +Z で戻し”すぎた”際に使うキーです。Ctrl + Zで,ひとつだけ戻したいところを,ふたつ戻してしまった際には,Ctrl + Yを押すことで,ひとつだけ戻した状態(ひとつだけ進める)にできます。

Ctrl + A:全選択

ワードやブラウザー上の文章等を全選択できます。コピーでつぎはぎ文章を作成すると,往々にして書式(文字サイズやフォントや行間等)が異なったものの集合体になりますので,Ctrl +Aで全選択して書式を整えるのに使ったりします。

Ctrl + F:検索

見ている画面内から文章や単語を検索することができます。Ctrl+Fを押すと,検索マドが出てくるので,検索したい単語や文章を打ち込むと,文章中から「ハイライト(蛍光)」で教えてくれます。ワード,エクセル,ブラウザ,メモ帳,PDF,ブラウザーなどでも使用できます。たくさんの名前が書かれている中から,自分の名前を探したり,探したい単語を検索するのに使います。

Ctrl + H:置換

ワードやエクセルなどで,文章中の単語や文章を「全部」置換してくれます。例えば,卒業論文や実験レポートを作文中に「貴社」と書くところを「汽車」と誤変換していた場合,文章中からすべての「汽車」を探すのは面倒ですよね。この「置換」を使うことで,文章中の「汽車」を全て「貴社」に置換することができます。ただし、正しい「汽車」も「貴社」に置換されてしまうので注意が必要です。

大学は良い意味でも,自分のやりたいことに時間を割けます。ここで紹介した8このショートカットキーは文章を書いている人なら「知っていて当たり前」のものばかりです。いろいろなことに興味をもっていただいて挑戦することで、自分の将来の糧になります。

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