ワード・パワポのプレゼン資料 作成用ショートカットキー厳選8 PC時短テク で生産性アップ Vol. 3

ワード・パワポのプレゼン資料 作成用ショートカットキー厳選8 PC時短テク で生産性アップ Vol. 3

前回の記事では,これだけは知っておいてほしいショートカットキー8選をブログ投稿しました。スマホにはないCtrl + Z(ひとつもどる)やCtrl + Y(ひとつ進む)の便利さを感じてくれるかと思います。

さてさて,2019年より働き方改革法が施行され,歴史上はじめてかもしれませんが【長時間労働に上限が規制】されました。残業抑制をしなくてはいけない会社にとっては,「残業」をツイートして忙しいアピールする社員は煩わしい以外の何者でもありません。限られた時間で,効率的にインプットして・効果的にアウトプットする必要が求められています。

今回、ご紹介するショートカットキー厳選7は、絶妙に「こんなのあったんだ!便利ですね」と言われるショートカットキーです。資料作りにおいて、痒い所に手が届くショートカットキーです。

「スペース」のショートカットキー

全角入力時の半角スペースのショートカットキー;Shift + Space

日本語と英語が混ざるレポートを作成する上で,「全角入力中に、半角スペースを入力する」際に、煩わしい思いをしたことはたくさんいると思います。例えば,数と単位の間の半角スペースです。

半角スペース:ナスフラスコに水を150 mL入れた。
全角スペース:ナスフラスコに水を150 mL入れた。

半角スペースの方がすっきりしますよね。

全角入力で文章作成をしている場合,150とmLの間のスペースは当然【全角】になります。ショートカットキーを知らない場合は,①「半角/全角」キーを押して半角入力にしてから②半角スペースを入れてから,また③「半角/全角」キーを押して全角入力しています。全部で3ステップが必要です。

全角入力時の半角スペースのショートカットキー;Shift + Space

この方法であれば,全角入力時でも半角スペースを1ステップで入力できます。

コピーの履歴

Windowsキー + V:コピーの履歴一覧呼び出し

Windows10より実装された「コピーの履歴」があります。「Ctrl + C」でコピーできますが,次のコピーをしてしまうと前のコピーは消えてしまいますよね。

これがWindows10から「コピー履歴」が使えるようになりました。直近のコピー25件がクリップボードに「履歴」として呼び出せて,過去にコピーあるいはカット「Ctrl + X」したデータを選んで再びペーストできます。便利!

Winndowsキーがない場合は、残念使えません。

▼ 以下のショートカットキー6選は「ワード」や「パワポ」でプレゼン資料を作成する際に便利です。

【パワポ】新規パワポスライドの挿入

Ctrl + M;新規スライド挿入

【パワポ】グループ化とグループ解除

Ctrl + G;グループ化
Ctrl + Shift + G;グループ解除

これは、コピーペースト並みに使います。

グループ化したテキストボックスやオブジェクトをコピーペースト

対象を選択して、Ctrl + D;テキストやオブジェクトのコピペ

テキストやオブジェクトをコピペするのは、Ctrl+Dの方が早いです。

上付き・下付き

Alt + O > F > B;Altを押しっぱなしで、O > F > Bの順に押します。下付き
Alt + O > F > P;Altを押しっぱなしで、O > F > Pの順に押します。上付き

H2Oとかの2を下付きにしたい場合などの化学式を書くうえで多用します。

テキストボックスの挿入

Alt + N > X > H;Altを押しっぱなしで、N>X>Hの順に押します。

テキストボックスを選択するウィンドウが出るので選びます。

図形一覧を出す

Alt + N > X > H;Altを押しっぱなしで、N>X>Hの順に押します。

図形一覧のウィンドウが出るので選びます。

これらのテクニックによって、作業効率が全然違ってきます。その余った分の時間を、資料自体のアップグレードに費やすことができます。初めは慣れないでしょうが,意識的に使うことでなれますし、その便利さもわかってくるかと思います。

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