当ラボに3Dプリンター X-Smart が到着しました。結構、いろいろな3Dプリンターが売っている中で,情報を集めてこのモデルにしました。これで実験器具やいろいろと細かいものをいろいろ作れますね。
無料の3Dデータのサイトと取得方法はコチラ。
3DCADの勉強にもなります。いろいろなスキルが身につきますね~。
当ラボの3Dプリンターの選択項目として
- 安さ! もし壊れても自分でバラバラにして直す。あるいは,機構を理解できるように5万以下に設定
- 印刷可能サイズ、15cmぐらい。定規サイズの造形物であれば満足する。
- 使用可能なフィラメント(インクの事)の種類:ABS,PLA,TPUが使用可能
- 支柱やケースが金属製であること。
- 台座の水平操作が不要であること。>>Box一択
- レジンによる光造形も興味はあるが、においがきついらしいので今回はパス
- Fusion360でデザインしたデータを読み込んで出力できるタイプ
QIDI Tech 3Dプリンター
X-Smart
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買ってみてわかったんですが,3Dプリンターはノズルの先端から溶かしたプラを押し出して立体を造形します。そのため、ノズル先端と造形物の間にほんのちょっと隙間が空いてます。この隙間が広いと,風で揺れてノズル先端付近にフィラメントがくっついて下のような状態になります。風で揺れないようにボックスタイプがおススメです。
ノズル先端にフィラメントがくっついてます。見たときは、「うわっ」と思いましたが、きちんと自分で直せました!
(2020年12月24日素敵なクリスマスプレゼントでした。)
きちんと、蓋をしめましょうね(苦笑)。きっかけはわかりませんが,ノズル先端は加熱されるんですが、そこに巻いている断熱ポリイミドテープが巻き込まれてこんな状態になっていました。
ここが良いとこ!だと思うのは,この3Dプリンターは4万円代なので壊れたら悲しいけど、簡単な作りなっているのでフィラメント(インク)が詰まっても自分で分解して清掃もできます(できました)。3Dプリンターの機構とかも勉強になります。今度、分解清掃の投稿も上げますね。
もし、3Dプリンターを購入するなら「Fusion360」と「耐熱ポリイミドテープ」も購入しておいた方が良いです。Fusion360とは3DCADのソフトで直感的に3次元データを作成できるソフトです。当ラボの学生は1週間程度で使いこなせて、いろいろなものをデザインしています。
耐熱ポリイミドテープ 幅6mm
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詳しくは装置ページをご覧ください。
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